平成30年度「親子でみる自然散策と水辺の生物観察」が平成30年07月27日(金)に実施されました。 寝屋川市環境部環境保全課からの依頼で、当会からは1名が講師として参加しました。 寝屋川市と四条畷市が参加募集した市民の親子さん。 朝9時に市役所に集合し、マイクロバスを利用して権現川へ向かいました。 <撮影&文:新城> |
<親子でみる自然散策と水辺の生物観察> |
市職員から、本日のコース案内、講師の紹介などをしてから 権現の滝を目指して歩きます。今回は31回目の開催だそうです。 |
このあたりはハイキングコースとして休日には多くの人が利用するとのこと。 |
水生生物の観察場所、権現の滝に到着しました。 子どもの参加は19名だったかな。 |
水生生物を観察する目的の川はこんな感じです。 昔は、四条畷市の水道水源になっていたそうです。 |
石を動かし網を入れてサワガニを何匹か採集しました。 |
テナガエビとスジエビ、ウシガエルのオタマジャクシとガガンボの幼虫。 |
白いバットの中には、トビケラ類がいっぱい。右側はカゲロウ類、かなり写真は拡大してます。 |
川の上流域にウシガエルのオタマジャクシなどありえないと思われ居ますが 権現の滝の上流には、室池という大きな池を水源としています。 室池には、ウシガエルやブルーギル、オオクチバスも生息しています。 |
四条畷市のベテラン講師から水生生物の説明が始まりました。 水生生物の説明を聴いて水生生物の採集・観察は終わりました。 場所を変えて、指標生物による水質判定をします。 |
権現の滝から緑の文化圏にある「森の工作館」に移動しました。 |
緑の文化圏を散策したり、リスが作ったエビフライ(謎)を利用した工作をしました。 16時前に集合写真を撮影して、本日のイベントは終了。 それぞれマイクロバスに乗り市役所へ向かいました。 |
ここからは番外編ですが、昆虫もいろいろと見ることができました。 左はウラギンシジミ、右はサトキマダラヒカゲ。 他に、カラスアゲハ、アオスジアゲハ、スジグロシロチョウ、アカタテハなどなど。 |
これだけ餌になる昆虫が居るので若いカマキリもいたる所にいました。 久しぶりにタマムシの姿も見ることができました。 今年はタマムシがたくさん発生しているそうです。 |