令和元年度「親子でみる自然散策と水辺の生物観察」が令和元年07月26日(金)に実施されました。 寝屋川市環境部環境保全課からの依頼で、当会からは1名が講師として参加しました。 寝屋川市と四条畷市が参加募集した市民の親子さん。 寝屋川市30人(大人13人&子ども17人) 四條畷市28人(大人11人&子ども17人) 朝9時に市役所に集合し、マイクロバスを利用して権現川へ向かいました。 <撮影&文:新城> |
<親子でみる自然散策と水辺の生物観察> |
バスの駐車場にて、市職員から、本日のコース案内、講師の紹介などがありました。 権現の滝を目指して歩きます。今回で32回目の開催とのこと。 山を歩き、権現の滝付近で、川に入る前の注意を皆さんに一言、二言・・・。 |
左の写真が権現の滝、その直下の川で水辺の生物観察をします。 |
大きな岩がゴロゴロしている川の上流です。 |
手で石を動かすと隠れていたサワガニが網に入ります。 水生昆虫などは細かくバットに分けます。 |
サワガニはたくさん採れました。 大きな卵を抱えた個体もいましたので、良い観察資料となりました。 |
小さなカゲロウ類やトビケラ類など水生昆虫がたくさん採れましたが、 子ども達の目線では、立派なテナガエビ、スジエビ、ヌマエビに注目が 集まったように思います。 その場で、講師から水生生物の説明を実施し、水生生物の採集・観察は終わりました。 |
子ども達も着替えをして、山を降りてバスの駐車場まで戻ります。 その後、バスで緑の文化圏にある「森の工作館」に移動しました。 |
「森の工作館」で昼食をとり、午後から標生物による水質判定をします。 その後、水質のパックテストを実施。 権現の滝の水はキレイな水と判定されていました。 |
緑の文化圏を散策したり、リスが作ったエビフライ(謎)を利用した工作をしました。 16時前に集合写真を撮影して、本日のイベントは終了。 それぞれマイクロバスに乗り市役所へ向かいました。 参加者には、記念品として当会が作成したメダカとカダヤシの違いを説明した 下敷きを配布しました。 |